HIDARI日記(右)

そのときどき興味ある技術を中心にだらだら書いてます。内容は個人の見解であり、所属する企業を代表するものではありません。

Gitのpost-commit hookを使ってJenkinsにビルドして頂く

前提

Jenkinsのセキュリティ設定を有効にし,ユーザ登録を済ませているという前提です.

まだの方は適当に済ませちゃってください.

Jenkins側を順番に設定していきます

  1. ユーザの設定ページ http://URL.TO.JENKINS.HOGE/user/NAME/configure へアクセス

  2. [APIトークン]の欄から[APIトークンの表示]をクリックして,出てきたAPIトークンをテキストエディタなどにコピペ(一時的に)

  3. プロジェクトの設定で[ソースコード管理システム]を設定.今回はリポジトリのパス(ローカルなら C:\hoge\fuga とか)を入力し,ブランチはmasterでいいので空白のまま

  4. 同じくプロジェクトの設定で[ビルド・トリガ]→[リモートからビルド (例: スクリプトか ら)]を有効に

  5. 認証トークンに好きな文字列を入力

  6. プロジェクトの設定を保存

post-commitスクリプト書きます

コミット後にJenkinsを動かすスクリプト(post-commitスクリプト)を記述します.

post-commitスクリプトは REPO_ROOT\.git\hooks\post-commit.samplepost-commit にリネームして使うといいです.

内容はこんな感じで

API_TOKEN にはAPIトークンを, PROJECT_TOKEN には認証トークンをそれぞれ記述します.

wgetの詳しい書き方なんかは Authenticating scripted clients - Jenkins - Jenkins Wiki を見るといいと思います.

おわりに

これで設定はできたので,変更を加えてコミットしてみましょう.

きっと上手くいくはずです.きっと.たぶん.